中国安徽省・宣城市の訪日団(団長・黄敏副市長)の5人が21日、友好都市協定を結んでいる愛媛県四国中央市を訪れ、旧自治体時代から20年続く紙が縁の友好関係を確認しあった。
友好都市交流協会(三木輝久会長)が窓口となり交流を続けている。市によると2市は旧川之江市、旧宣州市時代の1995年に協定を結び、新市になって以降も交流を続けている。宣城市は「宣紙」と呼ばれる書道や水墨画に使われる紙産地として知られる。
21日は四国中央市三島朝日1丁目のホテルで交流。篠原実市長と黄副市長は握手を交わし、水引細工や茶を記念品として贈り合った。